ネタバレ注意:輪るピングドラムの感想をだらだらと書く

オタク

この春、輪るピングドラム10周年企画が発表されましたね!

めでたい!!!
Twitterのカウントダウン、ずーっとソワソワしちゃってましたもん……!!!
劇場化めっちゃ嬉しい……(じーん)

 

さて、この記事は今年の年末年始に『輪るピングドラム』の2周目を一気見した時に投稿しようと思っていたのですが … なんせ適当人間なもので…ゴニョゴニョ…更新を怠るエセブロガーですいません(笑)

いやでも!タイミングよく10周年企画も発表されたことだしね。
いいじゃん。語らせておくれよ。(下書きを掘り起こしたよ!笑)

 

感想と言っても放送当時2011年からかなり時間はたっているし、なにを今更…という感じではあるのだが、何せ私がこの衝撃的作品をようやく見たのは昨年(2020年)秋。

久々に心から出会ってよかったと思えるアニメなので、改めて、この作品で感じたことやら、きっとこうだろうと思っていることを書かせてほしい。
思ったことをつらつらと書くので、読みにくかったらごめんやで~^^(ブログやめろ)

 

~以下、解説でも考察でもなんでもありません。考察や解説は先輩のファンの方々が沢山書いてくださっているので、私はただただ感想を書く。~

 

『輪るピングドラム』、これは『愛』の物語でした。

……いや、何をクサいことを……って感じですが(笑)
一言で表すとなんだ?と問われれば、やはり『愛の物語』だよ。
そして、この物語に出てくる登場人物は皆、愛が失われた子供たちだった。

 

第13話で 真砂子 がこんな言葉を言っていた。
『明るい場所と暗い場所は共存しなくてはならないの。
全てを明るい光で照らしてしまうと、必ずその反動で暗い場所が明るい場所を攻撃するのよ。
いやだわ、早くすりつぶさないと。』
1周目見た時は、何言ってん…だ…?電波か…?と思ってしまったんだけど(真砂子ごめんw)
2周目にこのシーンを見た時は、「この物語を表す印象的な言葉だなぁ…」と感じた。

 

さて、物語前半では、『ピングドラム=荻野目苹果が持っているピンクの日記』というイメージを視聴者は脳に刷り込まれるが、最終回では陽毬が晶馬の心臓からでた赤い何かを『これがピングドラムだよ』と言いながら冠葉へ手渡すシーンがありましたよね……。

じゃあピングドラムってなんやねん?

それは、愛であり、林檎(苹果)であり、呪いでもある。
それは、運命を共有する=助け合うということ=つまり生存戦略ということではないだろうか。
(※個人の意見です)

真砂子が言うように、この世から闇は消えて無くならない。
生きている限り、辛いことや悲しいことは起こる。
理不尽な罰を受けることも、必ずある。
そんな世界の闇の部分を「見て見ぬふり」をしつづければ、明るい場所も、いつか暗い場所に飲み込まれてしまうはずだ。
闇は光とともに共存する存在であり、光が輝きを増せば、闇もまた深くなっていくのだから。

思い返せば、作中では、冠葉が1人で多くのことを背負い過ぎていたように見える。
1人であまりに抱えすぎていた。
その状況を、その闇を、陽毬や晶馬は「見て見ぬふり」になっていなかっただろうか?
「愛情(ピングドラム)」を、回し合うことは出来なくなっていたのでは無いだろうか?

 

作中、親の罪は子供たちに引き継がれていた。
罰とは理不尽に与えられるものだから…

これらは、私達の社会でも同じことがいえると思う。
我々の世代が起こしたことは、その次の世代に呪として引き継がれる。
だから、私達人間は、いつの時代でも、「生存戦略」していくことが必要なんだ。

この作品は 『愛』の物語だと思う。
でも、「自己犠牲の愛こそが尊い」というだけの物語ではない。
人に愛を与え、呪いも背負いあい、共に生きていく…
闇は消してこの世の中から消えることはないのだから、人と人との絆を強固にしていくことで、生存戦略をしていくべきなのだ。そうして、ピングドラムを手に入れるんだ。

 

このアニメは万人に受け入れられるようなものでは無いかもしれない。
だけど間違いなく後世に残していくべき名作だと思う。

もし私に将来子供が出来たとして、母親になる時がきたら、『輪るピングドラム』を見返すだろう。
そして、私の子供が大きくなって、私のようにアニメが好きなようであれば、私はその子に『輪るピングドラム』を見ることを勧めるかもしれない。

きっと何者にもなれない私たちが、次はピングドラムを手にしよう。
ピングドラムを輪そう。
生存戦略を、続けよう。
…と、このアニメを視聴すると、また思うのです。







~以下、おまけ。ピンドラ視聴後に読みたくなる本たちです。~

↑Kindleだったら青空文庫だから無料で読める^^とりあえず読むべし

↑青空文庫読んでみて「宮沢賢治言葉むずい…でも銀河鉄道の夜を理解したい…」って状況になった御方はこちらの漫画おすすめでした!分かりやすい!

↑村上春樹の短編集なのですが、 陽毬が中央図書館 で探していた「かえるくん、東京を救う」が読めます。かえるくんの短編だけなら、スキマ時間にさくっと読める文章量だし、たったの500円ぽっきりなのでおすすめです。

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