セミを恐れすぎて悪魔の考えばかり浮かぶ

戯言

ミーーーーン

ミーーンミンミンミン ジーーーーーーー

  

駆逐してやる…

一匹残らず………

  

   

トントロ
トントロ

皆さんこんにちは!
セミを駆逐したすぎて さも調査兵団に入隊したかのような書き方をしましたが、 即死するモブキャラがお似合いのトントロです。

  

  

さて、以降の内容は、虫好きな人には不快な内容となりますので、虫愛好家の皆様におかれましては今すぐ戻るボタンを押してUターンしてほしい。

  

むしろ帰れっ!!!!

虫どもと共に!!!!
山へ帰れっっっ!!!!

帰ってくれ!!!!!
うわああああああああああああああああああん(突発的大声)(過激派)(情緒不安定)

  

(虫好きな人ほんとごめんなさい)(虫さんもごめんなさい)(傷つけたくないからホントマジでこの時点でこのページそっ閉じして…)

  

  

…さて、私がいかに虫に対して精神を狂わされているかが皆さんに伝わったところで、今日は不服ながら、私がこの世で最も嫌いなあいつの話をしようと思う。
そう、SEMIである。

昨年、戦いの夏が終わり、秋が過ぎ、冬を越し、そして生き物たちが息を吹き返す緑豊かな春になりました。
春の次は夏。夏と言ったらセミ。
春の暖かな気持ちとともに、私の脳裏には忌々しいアイツの姿がよぎるのです。

 

セミが嫌いすぎてね、もうね、オールシーズン、セミのことを考えている。
オールシーズンよ????
春夏秋冬セミが怖い。
お前の時間を考えている間の私の人生を返してくれ。

 

だから、そんなにもセミの事ばかり考えている私の苦悩を少しばかり聞いてほしい。
少々理性を欠いた状態の私が、1年中考え続けてしまう、ちょっとだけ非道徳的なセミ対策を、少しばかり聞いてほしい。

 

駅までの道のりにある木という木を伐採できないだろうか

 

いきなり何言うとんねんて?
本気だ…夏の間は 本気で そう思う。

最寄り駅から私の家まで続く、あの美しい桜並木を、この手で破壊できないだろうか????

奴らほんと、木にいるじゃない?
セミというか最早 木が怖すぎる。

ずっと止まってりゃいいんだけどさ。
飛ぶじゃない?
あいつら。

いや、飛ぶなや。

  

近所の公園になんか強力な薬を散布していいだろうか

 

セミの鳴き声が何デシベルですか?ってぐらい大音量で聞こえる公園が、家の近くにある。

あ~~~~~~も~~~~~~~~~
怖いよ怖すぎるよ。

セミのお産場なのかな?
うん?
そうなのかな????
うん????????(圧力)

 

えっ、じゃあもう、地上に爆誕する前に何とかして黙らせなきゃダメじゃない????

今のうちに強力な薬を散布して地上に出ないようにしなきゃじゃない??????

あっ ごめんなさいお巡りさん私です
あ~~~~逮捕はやめて~~~~~確かに手にやばそうな薬品持っているけど~~~~危険人物ですけど~~~~~~ ごめんなさい もうやりません ごめんなさい あぁ~~~~~~(脳内シミュレーション)

 

玄関周りに蚊帳を設置するのは神の発想じゃないか

 

去年、玄関の扉を開けた瞬間、玄関めがけてセミがぶっ飛んできた。

「~~~~~!?!?!? semi〒§くぁwせdrftgyふじこlp 」

いやもうね。
家に奴が侵入してきたら最後。
最悪っすよ。
地獄。

あっ、思い出したら鳥肌立ってきた。怖。

 

そこで考えたんだけどサ。
防御網を張ればいいのではないのか、と。
言葉のあやとかではなく、文字通り、「網」を。

調べたら玄関用の蚊帳とかもあった。
こういうの↓

正直これ↑でもある程度は防げるとは思う。

防げると思う、が。
奴らは、この程度の防御網なら、難なくぶち破ってくると思う。
だって猪突猛進型昆虫だもん。

だから思った。中じゃねぇ。外だよ。
もう玄関の扉の外に蚊帳を張るしかない。

こういうの↓

玄関前通れなくなって、お隣の家に迷惑でしょう?って?
知らん知らん知らん知らん~~~~~~~

恐怖する者こそが!!!!
弱者こそが優遇されて然るべき!!!!!!!
そういう優しいご近所付き合いしていこう!なっっっ!!!!(これは恐喝)

アパートの階段を液体まみれにしていいだろうか

 

調査によるとどうやら「木酢液」という液体がセミ除けに有効らしい。

私は玄関の扉の前にセミがいると、生きていようか死んでいようが、生死を問わずに30分ほど立ち尽くしてしまうので、そもそも家の周りに寄り付かないでくれるならそれがありがたい。

こういうの。なんか茶色い。

しかし、問題なのはこの木酢液、噂によると、どうやらとってもオイニーがキツイらしい。
…あ、匂いね。

匂いがキツイらしい。

近所で「毎日あの強烈な匂いの液体を撒いている201号室の方、ちょっと大丈夫かしら…?大家さんに相談しようかしら?」なんて話題になったらどうしよう…と、思わなくはない。

いやでも、 アパートの階段はみんなのものだからとか、匂いがキツイとか、そんなこと言ってらんないよね?
だって、相手はセミだよ?????
貴様ら、ヤツの狂暴さを忘れたかっ!!!?!?!?!
セミ爆弾をくらった時、自分の意思に反してマリオネットのごとく踊ってしまう、あの屈辱を思い出せ!!!!

むしろ木酢液を撒くことは、このアパートの世界平和に貢献するヒーローになるといっても過言ではないな。
ヒーローって時に理解されないしね。
ヒーローって実は孤独だしね。

嗚呼…この夏、私、アパートを木酢液でびっちゃびちゃにするわ。

 

 

駅前広場に木を植えようと考えた人を夜ごと呪ってもいいだろうか

 

 

 

 





なんで植えた?????(激怒)

 

 

 

 

近所に住む実母に緊急時応援要請を依頼した

  

私の母は、セミを手掴みできる。

信じられない…およそ人間の所業とは思えぬ。
信じられない…私はこの人の子供なのだろうか?
……もはや自分の出生まで疑わしくなってきた。

いやしかし、私と母は顔も性格もクリソツなので、血は繋がっているんだろう。
人間とは不思議な生き物だ…。

 

そんな、セミを何とも思っていないマッスルハートを持つ母が、幸いにも 我が家から徒歩10分の距離に住んでいる。

なので「万が一、家にセミが侵入したら連絡してきてもらっていいか」と緊急事態の際の応援要請を依頼したところ、母は快諾してくれました。

ありがとうお母さん。
セミが平気なだけで血縁関係を疑って申し訳なかった。
大好きだよお母さん。
有事の際は、ポケモンGOなんてしないで まっすぐ家に来てね。

反省会

 

この度は、非人道的ブログ記事を書いてしまったことを、心よりお詫び申し上げます。(と言いつつ、投稿する)

恐怖心が爆発して、いろいろ道徳的にも環境保全的にもやばいことばっか言ったけど、セミに対するこの狂気は胸のうちにしまっておきたいと思います。
いやホント私ってば理性的だな~。大人~。ヒュウ~~。

私、こう見えて大学時代は環境学を学んでたんですよ。
うん。だからね。うん。
自然と共に、暮らしていこうと思う。うん。


今年の夏も、自らの破壊衝動を抑え込み、自然を守りながらセミと戦う術を模索しつつ、夏を乗り越えていこうと思います。
セミさんが苦手な皆、共に頑張りましょうね。

我々は!!!!!!!
一人じゃない!!!!!!!!

 

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