
ごきげんよう!!!
花を愛する豚野郎、トントロ(@tontoro_umauma)です。
切花って大人になると、意外にもらうシーンも、贈るシーンも多いものですよね!
母の日、父の日、歓送迎会、お祝い各種、エトセトラ……。
今回は自分の備忘録も兼ねて、花瓶の切り花を長持ちさせる豆知識をまとめてみました~~~!
じゃじゃ~~~~ん!
【切り花を長持ちさせるポイント】
結論から言ってしまうと、切り花を長持ちさせるには以下の3つのポイントを押さえておけばOK!
✔ 清潔に保つ
✔ 水を上手にあげる
✔ 栄養を与える
じゃあ どないすれば、清潔に水と栄養を与えられるねんっ!って話をしていきますね!
【切り花を長持ちさせる方法~基本編~】

早めに水に生ける
乾燥している時間は短い方がよいです。
プレゼントされた時は、ブーケになっているのがかわいくて綺麗で嬉しかったりするのですが…
お花を長く楽しむためにも、早めに包装を解いてすぐに水に生けてあげましょう。
水を清潔に保つ
水も花瓶も綺麗に保っておくことが大切です。毎日、清潔に洗いましょう。
余分な蕾や葉を取り除く
花に十分な栄養を行きわたらせるためにも、蕾と葉に栄養がいかないように取り除いたほうがいいです!
また、蕾や葉が水に浸り続けると、雑菌が繁殖して傷んでしまいます。花瓶に入ってしまう蕾や葉は取り除いちゃいましょう。
根元を毎日少しずつカットする
切り口を新しくすることで、水の吸い上げが良くなります。斜めに切るとGOOD◎
【 切り花を長持ちさせる方法~裏技編~ 】

水の中に10円玉を入れる
これは結構有名ですよね!
10円玉から微量の銅が水に溶けだし、殺菌効果が期待できます。
めちゃくちゃお手軽な方法だと思うので、是非お試しあれ。
水の中にサイダーを入れる
糖分を増やすことで、花に栄養が与えられます。
砂糖でもOKですが、サイダーなどの炭酸水のほうが栄養に加えて抗菌作用もあるので良いと思います◎
水の中にハイターを入れる
…それマジで言ってる?
えっ…だってハイターって人間でも…手荒れとかするし…植物に使って大丈夫なん…? と、私は結構心配に思ったのですが、調べてみるとどうやら割とメジャーな手法のようです。
細菌が増殖するのを抑える働きが期待できます。
ハイターの他にも抗菌作用のある お酢、重層なども有効ですよ!
ただし、入れすぎには注意。ほんの数滴たらす程度にしましょう。
水の中に鎮痛剤を入れる
…それマジで言ってる? (part.2)
どうやら界面活性剤と同じ働きをしてくれるようなので、花の先まで水分が行き届くようになるんだとか…。
「うっわ…これ何年前に買ったバファリンだっけ…」みたいなのがあったら試してみるといいかも(笑)
茎の先を熱湯につける
…それマジd(以下省略)
熱するとか信じられないかもしれませんが(笑) 別に茹でる訳ではないので(笑)
茎の先端を熱湯に付けて即!冷やす!これだけ!
花が水分補給しやすい体質に変わり、寿命が延びやすくなるようです。
【具体的な手順】
熱湯5秒~10秒ほど付ける
水で1時間冷やす
熱して冷やした部分は切り取る
【切り花にやっちゃダメなこと】
NG:直射日光に当てないようにする
一見、日光に当てるのっていいことっぽいですよね?
(植物だし!)(光合成!)(光合成!!!!!)
根の着いた植物はもちろん日光に当てるで正解なのですが、逆に切花は日光が嫌いなのです。
切花を日光に当てると、水の温度が上がって花から水分は奪われるわ…水が濁ってしまうわ…いいこと無い。植物って窓際に置くとなんか良いかんじ~みたいな勝手なイメージがあるんですけど、日差しがきつめな場所には置かないようにしましょう。
NG:エアコンの風に当てないようにする
エアコンの風は、お花を乾燥させて枯らしてしまいます。
NG:水のあげすぎ、やらなすぎ
たくさん水を吸って欲しいからと多めに入れていませんか?茎が腐りやすい植物や、水の吸い上げが悪い植物など…花によって、適切な水分量は違うのです。多くの切り花は花瓶に1/3程度の分量で良いと思いますが、お花屋さんで買う時に「このお花は、水が多い方がいいですか?少ない方ですか?」と聞いておくといいですね!人に贈る場合でも、お伝えできると親切かもしれません。
【以上です!】
いろいろ言ったけど市販薬で延命剤が売っています。
買いましょう(笑) 確実です(笑)